1.282020
最大50万円給付「すまい給付金」とは
住まい給付金とは
消費税増税により住宅取得者の負担を軽減するために創設された制度です。申請者の年収等に応じて現金で給付されます。
同じ目的の住宅ローン減税は、支払っている所得税から控除される仕組みの為、収入が高い人ほど有利でした。
住まい給付金は住宅ローン減税だけでは負担軽減効果が十分に及ばない収入世帯に対して、効果的に負担の軽減を図るものとなっています。この為、収入に応じて給付額が変わってきます。
住まい給付金の概要
期間は平成26年4月から令和3年12月までとなっています。
給付申請書を作成し、確認書類を添付して申請が必要です。
対象となる人
・住宅を取得して自分で住むこと(新築、中古住宅)
・収入額が一定額以下の方
・住宅ローンを使用している事(使用しない場合年齢制限有)
※売主が宅地建物取引業者である中古住宅が対象です。
いくら給付額がもらえるかシミュレーション
住まい給付金のWEBページで給付額をシミュレーションができます。
http://sumai-kyufu.jp/simulation/index.html
例ですが
・会社員で年収420万
・配偶者、子供1人の3人家族の場合
・持ち分は1人
上記の内容でシミュレーションをすると、給付額は50万円でした。
日本全体の平均年収は420万円と言われており、中央値はもっと低い360万円になります。
よって平均的な収入の方で配偶者と子供1人の3人家族の世帯であれば、満額の50万円が給付されます。
申請方法
申請は建築主が行うのが原則です。申請が難しく感じる方は、家を建ててもらった工務店やハウスメーカー、中古住宅を購入した宅地建物取引業者等に相談してみてください。事業者によっては代行申を請を実施している場合もあります。
また、申請は入居してからとなっており、期限は引き渡しを受けてから1年以内となっています。
※当面の間は1年3か月以内
申請書類はすまい給付金事務局へ郵送か、全国のすまい給付金申請窓口に持参して申請する窓口申請のいずれでも申請可能です。
郵送先
http://sumai-kyufu.jp/application/send/post.html
窓口へ持参
http://sumai-kyufu.jp/application/send/index.php
もう少し詳しく知りたい方は、すまい給付金のHPをご覧ください。